クラゲやチンクイに刺されたら・・・

オーシャンファミリー海洋自然体験センター葉山キッズプログラムキャプテン津田聖士さんに聞きました

 

海水浴場や海の家は徐々に閉じられていきますが、夏が終わった訳じゃない(^^)
これからが海をホントに楽しめる季節です。特に9月は水温も温かいし、日差しもキツくないから気持ちいいです。
が、クラゲですね問題は!

クラゲに刺されたなと思ったら「海水」で良く洗います。刺さった棘を洗い流すためです。まだ棘が残っているのにかいたりさすったりすると棘が広がります。「真水」はまだ生きている棘に更に刺激を与えてしまうので良いとは言えないかもしれません。中和剤(お酢:アンドンクラゲ・重曹水:カツオノエボシ)で刺されたところを洗い流すといいと思います。処置中も刺されたところを直接触れずに「洗い流す」が良いと思います。しばらくすると蚊に刺されたように膨らんできます。
かゆみが残っていたら市販のかゆみ止め、痛みが残っていたら近くの皮膚科に行きましょう。

「チンクイ」ですが、正体はエビやカニの幼体のプランクトンです。肉眼では見えませんが顕微鏡で見ると全身トゲトゲです。皮膚の柔らかいところ(脇、首筋、股)で衣類などと擦れ合ったりするところは特に痒くなりやすいです。時期的にこれからはあまり出くわさないと思いますが、来年のために…
チンクイはチクッと感じたらそのエリアから離れて海水で洗い流します。その時着ていた水着(ラッシュガードやサーフパンツ)も脱いで洗います。体に刺激を与えたトゲトゲは衣類の内側にも絡まっているからです。皮膚は赤くなったり腫れたりしますが、痒くなったら市販のかゆみ止め、痛みが残っていたら近くの皮膚科に行きましょう。

ちなみに、ハオコゼなどの魚類の刺し傷はしっかり毒素を出すことが大切です。ポイズンリムーバーなどを使うことも有効です。痛みが残っていたら冷やすより温める方が効果的です。後は少々我慢です。あまりに痛ければ近くの皮膚科に行き痛み止めを処方して貰いましょう。特に特効薬はないようです(>_<)                        (津田聖士)

 

海は生命の宝庫!美しく素晴らしいですが、自然の厳しい面も持っています。

海で過ごすマナーや知識を得て、海をもっと楽しみたいですね!