以前、イシイのわくわくしあわせごはんにご出演いただいた
葉山在住で食養研究家、薬膳料理家の山田奈美さんが
新しいご本を出版されました。
タイトルは『つよい体をつくる 離乳食と子どもごはん』。
母乳やミルクから卒業して、初めて口にする離乳食。
「いつから始めたらいいの?」「何をどれくらい食べさせたらいいの?」「手間が多くて大変そう」
など、不安でいっぱいのお母さんに、肩の力を抜いて楽になれる考え方とレシピをたくさん紹介しています。
今では3歳になる息子さんが離乳食を食べ始める時に
シンプルに素材のおいしさが味わえるものがいいのではと思い
離乳食を作ってこられたという山田さん。
素材の味をそのまま伝えるシンプルな離乳食は、手間が少なく簡単。
そして大人が食べてもおいしく、赤ちゃんの健全な腸内環境や味覚を育てることができます。
離乳食から3歳ぐらいまでの子どものごはんは、一生の食のベースを作るものであり
病気になりにくいつよい体を作るものなのです。
あふれかえる情報の中から、本当に大切なことは何か、基本に戻ってアドバイスを送ってくれます。
著者の山田 奈美さんは、葉山の「古屋 1681」にて、「発酵教室」や「和の薬膳教室」など
昔ながらの日本食を守る活動に取り組んでいらっしゃいます。
なかでも親子で参加できる「離乳食と子どもごはん教室」は評判を呼んでいるそう。
ぜひ、この本を一度手に取ってごらんください。
『つよい体をつくる 離乳食と子どもごはん』
山田 奈美 著
主婦と生活社 定価 本体1,350円+税
(スタッフ おくだたかこ)