日々の暮らしの中で落ち込んでしまう時ってありませんか?夕食にコンビに惣菜が続いてしまったとか、子どもにくどくど説教してしまったとか。いやな場所っていうのはいかがですか?私の場合はスピード違反をとられた場所。そこを通る時などは気分良くないですね。苦手な人といる時も、心は重たい・・・。

 

さて、こんなブルーな気分の人を客観的に眺めてみたら、どんな格好をしているでしょうか。

心の模様は、顔にも体にも姿勢にも、如実に現れるものです。

 

暗い気分の時は下を向き呼吸も浅くなっている、明るい気分の時は胸を張って上を向く、深呼吸のように息もたっぷり・・・人間って、自然にこうしているそうです。心と体はこのように連動しているのですね。

 

私のママ友に外出好きの人がいます。彼女は木の実が大好きで、外では木を見上げてはワクワクしているそうです。

しかし、家に帰るとなぜかイライラしがち。角が生えてきて、ついつい子どもに小言を・・・。

そう!彼女は、外では上を見ているのに、家の中ではほとんど下を向いていたのです。下を向いているので散らかっているゴミなんかに目がいって、子どもも見下ろしていると注意モードになってしまう。

 

この因果関係に気づいた彼女は、家の中でも意識して上を向くようにしたのだそうです。トイレでも上を向いて鼻歌なんか歌ってみたそうです。すると不思議と親子関係がよくなり、細かいことが気にならなくなり気分もすっきりしてきたそう!家の中の楽しいことに目が行くようになったのだそうです。

 

♪上を向いて、歩こう

やっぱり、坂本九は偉大ですね!