立春も過ぎ、寒さの中にも春の兆しがちらほらと感じられるようになりました。
春の訪れを感じる頃、どうしても心に思い浮かべてしまうのが、大楠山にある農園食堂です。 葉山から秋谷を抜け、三浦のほうに入る手前、「大楠山入口」の交差点を左へ入り、山へと続く細い道を入っていくと・・・。
出てきます。素敵な食堂。その名も、「SHOKU-YABO農園」!!
森ばかりだった土地を、ミュージシャンとして活躍していた眞中ヤスさんが3年かけて開墾した場所が、 今では、素晴らしい畑に変身しています。素敵なのは、土地の傾斜や奥に広がる森などはそのまま生かし、 屋台の奥が、子ども達にとってワクワク探検基地のようになっていること。
素敵なたたずまいの屋台では、昼は「糅飯(かてめし)」と味噌汁の定食メニュー。
夜は雑炊、炭火焼料理、野菜の料理などが楽しめます。 注目したいのは、全国の都道府県から取り寄せた、味噌! かてめしとセットになったお味噌汁の味噌は自分で選ぶことができ、注文に応じて、一杯一杯作っていただけます。
無農薬のお野菜と、化学調味料や食品添加物を一切使わない材料で作ってもらえるおいしいご飯。 食べ終わったらすぐに、子ども達が野山を走りまわることができる環境も大好きです。 子連れのお友達が遠方から遊びに来てくれる時に行くと、ゆっくりできて、皆大喜び! (夜、大人がゆっくり飲みたいときにも、お邪魔しています♪)
写真は夏に訪れた時のもの。冬に屋外の食堂…。と考えると、まず寒いイメージではありますが、今の時期は温かい雑炊もあるそうですよ。
以下、ヤスさんのコメントです。
「配合飼料を与えず、飼料米等を与え育てた丸鶏、 昆布、ニンニク、大根で出汁を取り、塩魚汁(しょっつる)で風味づけ。 食べる時に、完全天日塩を好みでふって食べます。味の決め手は丸鶏。 廃鶏といって、卵を産まなくなった雌の鶏を使います。 この廃鶏、出汁にすると最高なのです! そして、大根と鶏の相性の良さは言うまでもなく最高! シンプルな味わいのスープですが、SYOKU-YABOらしい 味わいだと思います。 是非、ご賞味あれ!!」
た、食べたい・・・。美味しそう!
でも私はやっぱり、本格的に春になってからの再訪かなあ。
神奈川県横須賀市芦名2-1700 大楠山登山口入り口
R逗子駅発(2番乗り場)・京急新逗子駅発(1番乗り場) ※料金 ¥410
- 『逗4』大楠芦名口行き
- 『逗5』横須賀病院行き
- 『逗6』長井行き
- 『逗7』『逗71』佐島マリーナ入口行き
- 『逗8』電力中央研究所行き
- 『逗72』湘南なぎさ行き