みなさま、こんにちは

海山時間を運営するロコママネットワークス代表の桑原泰恵です。この度多様性を尊重する教育や育ちの場の実現を目指す団体【レインボーグロウ】を発足させました。

レインボーグロウは神奈川県逗子市を拠点に星山麻木教授(明星大学教育学部)が提唱する社会の実現を目指します。

 

次世代の象徴である子ども達は、大人社会のひずみを体現している存在でもあります。多様性が謳われて久しく、実際に素晴らしい特性や才能を持った子ども達がいるにもかかわらず、自分の個性を認められず苦しんでいる子はたくさんいます。集団からはみ出すことを許されなかったり、社会が求めるスキルや人物像に縛られたり。

協調することはもちろん大切ですが、違いを認め合いお互いを尊重することこそが本来の調和です。これらは子ども達だけに起きていることではありません。子ども達に起きている問題を解決することは未来を拓いていくこと。子ども達は私達が生きていく上で大切なことを示唆しています。

今少数派と捉えられている子ども達は実は最も進化した存在なのではないでしょうか。多様な個性や生物が存在するから世界は豊かになり、社会は持続可能となります。社会システムや人々の考え方が変われば、誰もが生きやすい社会の実現も夢ではありません。そこで大人が学び、その学びを生かして次世代を切り拓く事業を起こしたいと思いました。

レインボーグロウのグロウはGLOW(輝く)とGROW(育つ)の両方を表しています。虹は七色とも表されますが実は赤から紫までの色のグラデーション。連続的に変化する無数の色のつながりです。
人が持つ個性も虹と同じ。虹の色の様に無数の個性が繋がってその人らしさを作っています。そして一人一人が世界という虹の一色として輝いています。

私達はそれぞれの虹色の個性を育むこと、全ての人が繋がって大きな虹を描くことを目指してレインボーグロウを立ち上げました。新しい時代を切り拓く場を作っていきたいと思います。

まずは発達多様性を学ぶ基礎講座を開催します。

詳しくは Facebook レインボーグロウをご覧ください。よろしくお願いします。

レインボーグロウ代表 桑原泰恵